我が家は家族全員、本が好き。
週に1回、図書館でどーんと借りるのが習慣なのですが、
先日もカウンターで10冊ほどまとめ借りしていた王子の横を
とあるお婆さんが通り過ぎ、
「え、こんな本を読むの? ぼく、何歳? 小学生??」と聞いて、
王子が「5歳」と答えると、かなりビックリしていて
「はぁぁぁぁ~(←呆れたように)、本が好きなんだ!
じゃぁ、外に遊びにいかないで、家で本ばっかり読んでるんだ!!」と
決めつけたような言い方で、
物珍しいモノを見るような目つきで、王子を全身なめ回していたので、
私が駆けつけて、「いえ、外で遊ぶのも好きですよ」と補足すると、
今度は「あんたがガリ勉させてる親ね」とでも言わんばかりの
イヤらしい目つきで私を全身なめまわし、
最後の最後まで、「はぁぁぁ~~~」と言いながらジロジロみられて、
とても嫌な気分でした(''Д'')
おそらく、そのお婆さんは
「子どもは家で本なんて読んでないで、外で元気よく遊ぶもの」という
固定観念があるのだと思われますが、
私としては、本が好きで何が悪い??
王子は本も好きだけど、外で遊ぶのも好きだし、
「本好き=インドア」という考えは、いまどきナンセンスだと思うのです。
出来る知識人は本も読むし、遊びにも長けています。
逆に「本好き=インドア=子供らしくない」という固定観念こそが、
せっかく芽生えた子どもの知的好奇心の芽を摘み、
世界を狭めてしまうマイナス要素だと思います。
子どもには外遊びと同じくらい、たくさんの本を与えてあげたいと思います。
それくらい、本の世界は素晴らしいのだという事を
古い世代の偏った意見に屈せず、
ママ世代は自信を持って子供たちに教えてあげて欲しいです。