横浜のみなとみらい地区にある
「カップヌードルミュージアム」に行ってきました。
オリジナル「カップヌードル」を作れる「マイカップヌードルファクトリー」は
激混みだったので、今回はアスレチックパークをメインに楽しんできました。
- カップヌードルミュージアムのここがスゴイ!
- 3,000点を超えるインスタントラーメンヒストリー
- クリエイティブシンキング ボックス
- 百福の研究小屋
- 「カップヌードルパーク」で麺になってみた
- 「ワールド麺ロード」でアジアの屋台気分
カップヌードルミュージアムのここがスゴイ!
世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を発明し、
「クリエイティブシンキング=創造的思考」ををコンセプトに据えた、
子どもたちの創造力や探究心を豊かに育てるための体験型ミュージアム。
ラーメン好きな大人向けの施設かと思っていたのですが
実は、思考力を培うべき子どものための施設だったのですね。
見て触って楽しめる仕掛けがいっぱいで、ミュージアム的な芸術要素もあり、
子供はもちろん、大人も童心に帰って楽しめる施設でした!
3,000点を超えるインスタントラーメンヒストリー
入館して2Fすぐにあるのが「インスタントラーメン ヒストリーキューブ」。
「チキンラーメン」から始まったインスタントラーメンのラインアップを展示。
過去に発売された商品だけでなく現在販売中の商品や、
世界各国のメーカーが販売している商品も多数展示。
中国や台湾など「これ買ったね~」という見覚えのある商品も並んでいました。
クリエイティブシンキング ボックス
安藤百福さんのクリエイティブな発想を知ることができる、
6つのボックスが用意されています。
こちらは「アイデアのヒントは身の回りに転がっている」をコンセプトに、
イラストをタッチすると、連想されるものが影となって浮き出てきて動き出します。
掃除機からゴミが出てきたり、虫が飛び出したり、驚きがいっぱい!
こちらは目の錯覚で、
大きいモノが小さく見えたり、小さいモノが大きく見えたりして、
「生活の中でアタリマエと思っていることを疑う」をテーマにした展示。
百福の研究小屋
世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」が誕生した研究小屋を忠実に再現。
(「チキンラーメン」の完成にめどがたった1958年3月5日の未明頃の様子)
とても小さくて物置小屋のような印象。たった1人で開発に取り組んでいたそうです。
小屋の中には揚げ油や手回しの製麺機、卵や粉など、ありふれた道具ばかりですが
アイデアとそれを実現しようとする情熱や執念があれば、
世界的な発明を成し遂げることができるというメッセージが聞こえてきます。
「カップヌードルパーク」で麺になってみた
今回のメインはこちら!
4F「カップヌードル」の製造工程を体感することができるアスレチック施設。
巨大な工場の中で自分自身が“麺”となり、
製麺から出荷されるまでの工程を、遊びながら全身で体験できます。
3歳以上~小学生以下の子ども(身長90cm以上)が対象で
1回30分 (利用時間25分)で300円。
未就学児の場合、親の付き添いは1名のみ無料です。
中はスマホ持ち込み・写真撮影禁止なので、外側から撮影しました。
受付&支払い後、決まった時間の10分前に全員集合して
一度にお客さんを総入れ替えします。
中に入って説明を聞いた後、自由に遊びます。
激しく動くので、スリッポンではなく、マジックテープ付きのスニーカーがオススメ。
まずはこの「製麺ネット」をよじのぼり、
「味付けプール」(ボールプール)で、自分(麺)がよ~く転がって味付け。
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すべりだいを降りると、
「ヴァーチャルフライヤー」では、オレンジ色の揚げ油の中に入ると、
足下からは泡が浮かび上がってきて、“麺”を油で揚げる「瞬間油熱乾燥法」を体感。
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「逆転のトンネル」では、動いていないのにフラフラするような感覚に陥る
平衡感覚が保てなくなる不思議な空間で、
”麺”にカップをかぶせるという「逆転の発想」を体感。
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「トッピングキャッチ」は、カップヌードルに使われている具材を、
タッチパネルのモニターで捕まえてカップに投入するゲームです。
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具材がそろえば、いよいよカップヌードルが完成!
「ケーサースライダー」で、出荷の準備が整ったら、
ダンボール箱に囲まれたローラーすべり台をすべり下りて一周終了!
最初は「何これ~!」と言いながら工場探検を楽しんでいましたが、
さすがに延々と25分間トライアスロンのように周り続けていくと
自分がモルモットになったような気分になります(笑)。
親の体力は半分しか持たず、後半は出口付近で待っていました;
ぐるぐる周ると結構ハードなので、15分間150円にしてくれたら良いのにな~