母親向けプログラム
会場に着くや否や、子どもは教室に入り、
母親は別室でコーチングの授業が行われました。
6~7歳から<ヘルプ → サポート>に切り替えるそうで。
力に気づく
→ 我が子が「できるようになったこと、成長を感じたこと」を
初対面のママ同士でディスカッション
<王子の場合>
鉄棒、なわとび、自転車、箸ができるようになった
1人で男子トイレに行けるようになった(笑)
漢字を積極的に書くようになった
お友達の暴言に(少しだけ)言い返せるようになった
TVで得た情報をメモをしてくれるようになったw
サポートする
信頼関係を作る = できるようになったことを子供に伝えて褒める。
学校と親、親同士の繋がり、地域とのつながりを大切にする。
任せる
=子どもが自分で考えて行動する機会を作っていく働きかけになる
(翌日の持ちもの準備を任せる、など)
=問題を解決する力がつく、諦めずにやり抜く力がつく
子どもの心を受け止める方法=子供の話を聴く
子どもの言った言葉を受け止めて、繰りかえす。
例)我が子が「もう〇〇ちゃんと遊ばない!嫌い!」と言い放った時、
親は「〇〇ちゃんと遊ばない?嫌い??」と同じ言葉を繰り返すと、
我が子は自分の言った言葉の重みに気づいたり、もう1度考え直すことも。
→ もう一回自分で安心して考えられる場が出来る。
何か困った時に言おうと思う。
親子の信頼関係を築ける。
30人ほどのママが集まり、何回もグループ替えして、ディスカッションの繰り返し。
実際のところ最初は、
「こんな育児本のような内容ではなく、
もっと小学校入学に向けて現実的なこと(学童や学校の体制や指導方法など)を
教えてほしかったな」と少し残念な気持ちだったのですが、
コーチング授業が進むにつれて、
他のママさんと悩みをわかちあったり、不安を打ち消したり、
気付きや得るものもあり、参考になりました。
子ども向けプログラム
一方、子供たちは年長さん同士、これまた30人ほどが集まり、
1年生の教室で、席に座って工作(ロケットづくり)やダンスの授業と
体育館、放送室など学校探検をして、小学校での生活を学んだようです。
親も子もお互い2時間近くみっちり講義を受けた後、
最後に子供たちがダンスの披露をして、お開き・・・になるのですが、
みんなノリノリでダンスをするなか、
王子だけ1人浮かない様子で立ち尽くしていて・・・
後からどうだったか聞くと
「先生のお話も、知らない人についていっちゃダメとか、信号のこととか、
もう知っていることばかりで、学ぶものは何もなかった(断言!)」
「ダンスは幼稚園でやったことある子が結構いたからみんなできてたけど、
〇〇には(リズムが)早くて難しかった」
「工作もトイレットペーパーの芯に折り紙はって、シール貼るだけだったし、
学校探検も、放送室とかすごい古いし(確かに古い学校だった)、
体育館も遊ぶわけではなくて、ぱっと見るだけだったから面白くなかった」
ひゃぁ~、なんだかと~~~てもつまらなかったみたいで、
無理に誘って申し訳なかったです(汗)。
取りつくろいに、
王子が大好きな「餃子」をご馳走しに初めて入った中華屋さんが
これまた予想外にまずくて、余計に沈む王子(苦笑)。
物事がうまくいかない日って何故かことごとく不運が続くんだなぁ~と思いつつ、
入学前にいろんな学校の内部見学に行って、
自分の目で判断するのは大事だなぁと思いました(^ー^;コレモベンキョウデスネ