親子二世代で進研ゼミにお世話になっている我が家。
ベネッセ信者として(笑)、
「ベネッセサイエンス教室」には以前から興味があり、
今回やっと日程があったので、
6歳年長王子が無料体験教室に行ってまいりました。
無料体験の流れ
まず、貸出用の白衣とゴーグルを装着して準備します。
↓
教室内の器具などざっと案内してもらい、
通常の授業に10分だけ参加。
今回は小学2年生のクラスで、磁石の実験でした。
ドラえもんの「NSワッペン」が大好きな王子は、ノリノリでしたが
残念ながら冒頭だけ参加して、すぐに退出。
↓
廊下の臨時テーブルで、先生とマンツーマンで体験用の実験を行う。
その間、保護者は教室長より説明を聞きました。
所要時間1時間でした。
体験実習の内容
<化学反応>薬品をまぜると何が起こる?
ビーカーにお水を入れて、重曹を混ぜると何も起こらない。
ビーカーにお水を入れて、クエン酸を混ぜると何も起こらない。
しかし!2つを合わせるとぶくぶく泡が発生する。
さらに紫キャベツ液を<重曹+水>に入れると、青色に変わり、
紫キャベツ液を<クエン酸+水>に入れると、ピンク色に変わる、という
酸性・アルカリ性を調べる実験をしました。
薬品を混ぜて、できたものを調べよう
混ぜた液を硬貨に乗せて、顕微鏡で覗いていました。
液や粉の混ざり具合そのものよりも、
お金大好きな王子は、
500円玉の偽造防止加工などを「ほぅほぅ」と観察していましたが(爆)。
ピンク色のぶくぶく泡が面白くて、
最後には溶岩のようにあふれ出して大変なことになっていましたが、
王子は大変楽しかったようです。もう、お遊び状態でしたネ(^^;
「ベネッセサイエンス教室」の特徴
ちなみにこちら、ベネッセグループではあるけれど、
現在は「東京個別指導学院」が運営しているとのことで、
ベネッセは基本的に関与していないらしいです。知らなかった~
・1クラス16人定員で、1テーブルに4人(生徒)が座り、
テーブル毎にアシスタントの先生が1名つくので、4対1で結構手厚い指導。
・クラスはすべて学年別で、他の学年に混ざることは不可。
・子どもの授業中は親は廊下で待機ですが、ガラス張りなので様子を見ることが可能。
「ベネッセサイエンス教室」初期費用
入会金 11000円
名前入り白衣 2860円
ゴーグル 660円
受講費(月4回) ※全て税込
年長コース 8250円(90分/回)
小学生コース 11000円(2時間/回)
名前入り白衣・ゴーグルは購入しますが、
実験費用・教材などは、月々の受講料に含まれています。
ゴーグルはLサイズを購入しておいて、
後ろにヘアゴムをつけて調整して使う子が多いそうです。
「ベネッセサイエンス教室」気になる点
先生が優しすぎる?
先生は理系出身者や現役の学生で構成されているので、
お兄さん、お姉さんといった雰囲気でとてもやさしい!!
・・・のは良いのですが、
なんとなく『大学のサークルに遊びに来た子供たち』って感じで
子ども特有の悪ノリに押され気味で、上手に導き切れていないというか。。。
子どもは楽しいだろうけど
「授業」という意味で身につくのかな?というのは
親としてちょっと気になるところでした。
クラスの選択肢が少ない
ワーキングママだと土日の通塾になりますが、
学年別でクラスがはっきりと分かれているため、
小1クラスだと、土曜午前、日曜午前・午後の3クラスしかなく、
土曜午前はほぼ満席・・・となると、日曜日しかなく、振替もしづらい印象。
せめて2~3学年まとめての授業だったら、
もっと個人の興味やレベルに合った内容を受けられたり、
受講クラスの幅が広がるのではないかな?と思いました。
勧誘でひいたこと(苦笑)
「あと2席なので、とりあえず仮予約しておきますか?」は、
よくある勧誘なので、まぁ許容範囲内でしたが、
王子に「今日楽しかった?
じゃぁ、おうちに帰って、パパとママに
「ここに通いたい!」ってお願いするんだよ」って
けしかけていたことに、ちょっと・・・いや、かなりひきました(苦笑)。
大人の下心で誘導するのは、ちょっと違う気もします。
まぁ、子どもがサイエンスに楽しく親しんでくれれば、という理由だけで
受講するには月謝が高い気もするので、
いろいろと改善の余地ありだと思いました(^ー^;コジンテキナイケンデスガ