一目ぼれした自転車が我が家に来てから1週間後に
補助輪を外した5歳7か月王子。
ところが、補助輪を外したものの、
全く乗れるようにならずに更に1週間放置していたのですが、
自転車練習絵本を一緒に読んだら、やる気に火が付いたのか、
なんと1週間で自転車に乗れるようになりました!!
- まずは本でイメージトレーニング
- <1日目>自転車に慣れる練習
- <2日目>支えながら漕いでみる練習
- <3日目>支えながらまっすぐ走ってみる練習
- <4日目>漕ぎだしの練習
- <5日目>カーブを曲がる練習
- <6日目>一連の流れを反復練習
- <7日目>ママと一緒にツーリング
まずは本でイメージトレーニング
図書館で自転車に乗れるようになる本を借りて、一緒にイメトレをしました。
なんでも「やってみる前にお手本を見る」のが大事ですよね。
じてんしゃにのれたよ
この本は、自転車の乗り方の練習方法について、写真で段階ごとに記載されているので
王子も「今はここまで出来る。次はこれだね」と次の目標がイメージしやすいし、
サポート役の親が気を付けるべきポイントも載っているので、
教える側も教えられる側も学びの多い写真絵本です。
「100%誰でも乗れます。短時間でマスター」というコピーに偽りなしです(笑)。
自転車がしゃがしゃ
自転車デビューまでの甘酸っぱい親子の物語です。
補助輪を外すまでの道のりって、結構ドラマですよね。思わず涙腺緩みます。
補助輪を外して、練習開始までの1週間は自転車に乗らず、
ひたすらこの2冊を読み込みました。
<1日目>自転車に慣れる練習
絵本を参考に、王子にあわせたメニューを開始!
保育園から帰宅後に毎日30分ほど、マンション敷地内で母子練しました(*^_^*)
◆スタンドを立てて停止状態のまま、ひたすらペダルを回す
◆足蹴りして乗ってみて、バランスが取れるときは両足をペダルにさっと乗せてみる
◆バランスを崩して倒れそうになったら両足をつくのではなく、ブレーキをかける練習
◆ママがサドルを支えて、少し漕いでみる
1日目はここまで。
自力で漕ぐのはほとんど出来ませんが、まずは自転車と仲良くなることを目標に★
<2日目>支えながら漕いでみる練習
ママがサドルを支えて、ほんの少しだけ自分一人で漕いでみる(3~5m?)。
まだまだふらつきますが、ほんのちょっとだけ一人で乗れる距離が伸びたのは進歩!
<3日目>支えながらまっすぐ走ってみる練習
ママがサドルを支えて、自分一人でまっすぐ走ってみる(10~15m?)。
3日目にはまっすぐ直線距離なら、だいぶ長く走れるようになりました!
でも、漕ぎだしはまだ支えないとできないのと、
スピードを出しすぎて、止まるときたまに電柱に激突することも(苦笑)。
力加減も教えましたが、乗れるとつい嬉しくて頑張って漕いでしまって
スピードを出しすぎるもよう。力を抜いて抜いて~(笑)
<4日目>漕ぎだしの練習
直線距離は自分で漕げるようになったので、こぎだしの練習をしてみる。
まずは止まって、「右足(利き足)でペダルを思いっきり踏み込んで、
前輪が回ったら、左足をペダルに乗せて漕ぐんだよ」と説明。
また、「サドルを後ろでちゃんと支えてるよ~」と言って安心させつつ、
ほとんど実際は持っていないのがコツ(笑)。
それで「ほら、自分で乗れてるよ」と自信がついたらシメタモノw
何度も漕ぎだし部分を練習して、
半分くらい支えなくても1人で漕ぎだしができるように。
<5日目>カーブを曲がる練習
昨日の漕ぎだしを前半に復習したら、もう完璧!
漕ぎだしができたので、カーブを曲がる練習をしてみる。
ゆったり大きめのカーブを曲がれるように。
<6日目>一連の流れを反復練習
ゆるやかなカーブなら曲がれるようになったので、
漕ぎだしから、カーブを曲がってUターンして戻ってくるまでの
一連の流れをひたすら反復練習。
<7日目>ママと一緒にツーリング
今まではマンション敷地内の一角で練習していましたが、
もう基本は完璧なので、1人で乗ってマンションの周りを大きく1周してみる。
20分間ひたすらぐるぐると何周も回るだけなのですが、
ひたすら一角だけで練習してきた王子には、
初めての体験なのでもう嬉しくて嬉しくて仕方のない様子(*^▽^*)
1週間でここまで乗れるようになるとは、本当に子供の成長は目覚ましいです!
クラスメイトがどんどん補助なしに乗れるようになって
(私が)焦ることもありましたが、
お箸の時と同じように「機が熟すのを待つ」のも大事ですね(*^_^*)
年長さんでもまだ補助なし乗れないよ~という方のご参考になれば幸いです^^