うちの5歳児王子は、やんちゃですが運動神経はけっこう鈍いです(涙)。
スイミングをきっかけに、
王子の運動音痴「疑惑」が「本物」に変わったと自覚していますが(汗)、
遊びの延長で、ボール投げやキャッチボールはおろか、
お祭りイベントなどでよくある、
輪投げや的当てゲームなんかもびっくりするくらい下手!(´゚д゚`)アワワ
これはいよいよ問題だと、周囲の運動神経抜群クンたちを考察してきて
気づいたことがありましたので、綴ってみたいと思います。
運動神経がよくなる事は沢山してきた(ハズ)
赤ちゃん時代のハイハイ
全身運動になるからと、無理に歩かせることはせずに、
可能な限り遅くまでハイハイをたくさんさせてきました。
頭を逆さにする経験
逆立ちやでんぐり返しなど、頭を逆さにすることを小さいころに経験しておくと
三半規管の機能を高めて、平衡感覚を養うことにもつながるそうです。
うちはいまでも旦那さんがこれを意識して、
王子の足を持って逆さまにしてよく遊んでます。本人は大喜びw
公園の遊具遊び
やはり公園は素晴らしい!自然の傾斜で走ったり跳んだりはもちろん、
3か所の大型公園を中心に、いろんな遊具で自由に遊ばせてきました。
運動神経は遺伝ではない
当たり前ですが、親の運動神経は子どもにとってあまり関係ないです。
例えば、旦那さんは運動神経が良く、スキーもスケートも水泳も走るのも
スポーツは一通りなんでもそつなくこなせるタイプ。
軟式テニスでは県上位になり、中国ブロック大会に出場した腕前。
一方、私は自慢じゃないけど体育はず~~~っと「2」(爆)!
超運動音痴の私ですが、
なぜか軟式テニス(偶然旦那と同じスポーツをしていた)は大好きで、
奇跡的に県大会に出場もしました。
ちなみに、私の親も、旦那さんの親も両方ともテニスはしたことがないです。
運動が得意な子はここが違った!
一方、運動が得意な子を何人か観察していると、ある共通点に気づきました。
それは「スポーツ番組をよく見る」
「運動が得意な兄姉を見ている」
そして「負けず嫌い」・・・ですねw
たとえば野球やサッカーなどスポーツ番組を見るのが好きだけど、
今まで実際プレーしたことがないAくん。
でもTVでイメージトレーニングはバッチリできているせいか、
うちの旦那さんとバット練習をしたら、初めてとは思えない見事な当たりっぷり!
また、運動が得意な兄姉がいる子は、縄跳びや鉄棒など基本的な運動が上手だし、
TVにしろ実物にしろ、「良いお手本」をたくさん見ている子は
自分も気づかぬうちにイメージトレーニングで覚えてしまっているんですね。
すべての上達は「観察 → 模倣」
ちなみに、私はスポーツ観戦はまどろっこしくて、
勝ち負けの決定する瞬間(オイシイとこ)だけ見て、結果だけ知りたいタイプ(笑)。
旦那さんはプロ野球好きだけど、
王子が生まれてからは長々とTVで見ることを辞めていました。
長時間のTV視聴は避けてあげたいという配慮からでしたが、
運動神経を伸ばす意味ではそれが逆効果だったとは(笑)!
そして一人っ子だから、
運動が得意な兄や姉に付き合わせるというシーンもなく。。。
そうなんです!
王子に足りないものは「イメージトレーニング不足」でした!
そりゃ、走ったり跳んだりの基本動作は本能で何とかなっても
投げたり打ったりという技術的なことは、
イメージ湧かないことには「?」となりますものね。
我が家の結論!プロの手本を見せる
一人っ子ゆえに、年上の技を見せる機会が持てないので
ここはTVに委ねましょう( *´艸`)
大坂なおみ選手のテニス中継もそうですが、
スポーツニュースはなるべく削らず、見せていくこと。
また、小学3~6年生を対象としたEテレの体育番組「はりきり体育ノ介」では
いろんな運動を取り上げてコツを教えてくれるのですが、
幼児にとって未知の運動でも、
見たことがあるのとないのでは初めて遭遇した時の感覚が違うでしょうし、
わかりやすくて面白いので、毎回楽しく視聴しています(*^▽^*)