栄光ゼミナールで開催された
新小学1年生向けの無料イベント「はじめてのじっけん」。
6歳年長王子が学力診断テストを受けている間、
保護者セミナーが別室で開催され、
講師のお話がとても参考になったので残しておきたいと思います(*^▽^*)
勧誘は一切なし!経験からの育児論
講師の方が3歳のお孫さんがいるという祖母様とのことで、
自身の経験に基づいた育児話や、長年塾講師として得てきた知識などを
ぎゅぎゅっと凝縮してたくさんお話しいただきました。
意外にも塾への勧誘などは一切なし!で、
家庭での子どもとの接し方についてが題材でした。
毎日やるコトは習慣になる
良くも悪くも毎日やることは習慣になってしまうので、
我が子に(勉強など)続けて欲しい事は毎日5分でも必ずやる。
逆に(ゲームなど)やめて欲しい事は週1回×30分にしてみる。
1回あたりの時間を増やしても、
毎日から週1回に頻度を減らすだけで、
そのうち、2週間に1回、月に1回・・・と少しずつ間隔が空けられるようになり、
最後には「やらなくてもいいや~」となることが多いのだそう。
時間よりも頻度が、習慣づけには大事なのだそうです。
非認知能力は移動距離に比例する
新しいことにチャレンジしたがる子は、非認知能力が高い子だそうです。
また、非認知能力を高めるには
・五感を鍛える
・外出を増やして経験値を増やす
非認知能力は移動距離に比例すると言われているので、
ある調査によると、タワーマンションの高層階に住んでいる子は、
一戸建てや低層階に住んでいる子より、
偏差値が大きく下がる傾向にあるのだそうです!
・・・これ、なんとなく納得です。
私もホテルの高層階に宿泊すると、ここから一歩も出たくな~い、
ずっとこの景色を眺めていた~い、下界に降りるのが億劫・・・という
気持ちになりますから(笑)。
でも我が家、「旅育・お出かけ育」をしているので
移動距離の多さには自信ありますよ~W
定期テストは間違いのみを徹底的に復習
こちらの校舎では、テストの丸付けの際に
・間違えた個所は「×」をしないで、空欄にしておく
・正解箇所は問題番号にだけ「〇」をして、解答欄を汚さない
ように徹底しているそうです。
同じ問題を何度もやり直しさせることが大事。
また、やり直しは、その日のうちにすると8割定着するが、
次の日に行うと3割にダウンするそうです!
疲れていても当日中がカギなのですね。
ちなみに今回、年長さんたちが行った学力診断テストは、
今の脳の数値=「地頭」を診るテストとのことで、
地頭の良さは成績にそのまま比例するそうです。
足し算・引き算が出来る出来ないは、
それらを早く知ったかどうかだけの差なのであまり関係がなく、
こちらは、その子の得意・不得意があえて出るように作られた問題なので、
どれが不得意で、どんな間違え方をしたのかを
知るのが重要なのだそうです。
王子は簡単だった!と言っていましたが、
早合点も多いので(笑)返却が楽しみです(=^・・^=)