約3年間受講した「チャレンジ」を解約し、
来年から親塾を開講することに決めた我が家。
チャレンジタッチ3年生の退会手続きをしました(体験談) - 電車王子の賢い育て方
親塾や塾なし受験の体験記などを読み漁るなかで手に取ったのが、
今さながら(笑)の『下剋上受験』です。
著者の娘さんが中学受験した2013年は、
ちょうど王子が生まれた年なので、
中学受験界のことなど知る由もなかったのですが、
血も滲むような親子の努力とエピソードが強烈過ぎて、
『下剋上受験』をはじめ、
桜井信一さん著書を一気に三冊も読んでしまいました(笑)。
初めて読んだときは、
世間一般のイメージするところの「中卒」では
到底書けないようなしっかりとした文章だったので、
ゴーストライターもしくはフィクションかな?と思いましたが、
読み進めていくうちに、
話が矛盾していたり、とっ散らかっていたり、感情的だったり、
答えているようで答えになっていなかったり、
やっぱりご本人かなと思えました(^^;タイヘンシツレイデスガ…
また、学歴コンプレックスが非常に強いものの、
プライドも非常に高い方なので、
同じ中卒の奥様や身内、仲間を異常に見下していたり、
本の中では「通塾を強くお勧め」しながらも、
親塾で成功した自負があるので、結局は塾を批判していたり、
ご厚意で馬淵教室のテキストを譲ってもらった先輩ママさんに、
桜蔭に落ちたら逆上して、やっかみ散らしていたり、
何より、パパ一人で桜蔭にこだわり続けたために、
娘さんにはハードルが高い受験となってしまったうえ、
桜蔭に落ちても、他の難関校に合格したらしたで、
「難関校に合格させた中卒パパ」として
本やブログを書きまくって一攫千金を狙うという、、、
はっきり言って、読後感はあまりよくありません(苦笑)。
でもでも!
そんななかでも、
私を強烈に魅了したのが「我が子への深い愛情」です。
私自身は勉強が大嫌いな両親に育てられ、
お金や政治など少しでも難しい話題になると
「子どもは知らなくていい!」と逆ギレされることが多かったので、
本当に世間知らずで、社会に出てからかなり苦労しました;
(インターネットもない時代ですし)
ほかにも自分の育った家庭環境に強い後悔があるので、
自分が親となった今では
子どもの知的好奇心を満たせる環境を整えてあげたいし、
子どもが希望する将来に向かってしっかり伴走してあげたい。
その思いが『親塾での中学受験』なんですよね。
中学以降は、もうどんどん親の手から離れていくので、
中学受験までが親が子供に何かをしてやれる最後の機会。
また、桜井パパの親子関係を見ても、
子どもが親を信頼して親塾をさせてくれるということは、
親にとって最高の喜びであり、
最高の親孝行だと思うんです。
だって、親と不仲だったり、学力に信頼おけなかったら
「そんなの絶対イヤだから、塾行かせてよ」ってなりますもんね(爆)。
まぁ、我が家は経済的理由で親塾以外の選択肢はないのですが(涙)、
王子も「塾はヤダ。ママとなら受験の勉強やる!」と
即決だったので、本当にありがたいことだと思います^^
親塾が出来る関係、
そして中学生の本格的な反抗期までに
蜜月な期間を持てるということは、この上ない幸せです。
改めてここに気づかせてくれた桜井パパには感謝します!
まぁ、ツッコミどころも多いのですが(笑)
親塾を考えている方は共感大なので、ぜひ読んでみてください(*^▽^*)
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