地元のホールで開催していた夏休み企画
「親子ホール探検ツアー」に小１王子と参加してきました。
小規模なホールなのですが、
限られたスペースを最大限活用するためにハイテクな機能が施されていて、
通常は何もない、がら～んとした平らなホールなのですが、
イベント開催時には、ボタン１つで、隠れていた客席がウィ～ンと登場！！
約４分で、ステージぎりぎりまでびっしりと、立体的な客席が配置されました★
ズズーッと前に出てきて、
客席が折りたたまれた状態で、一番前まで来ると、
背もたれが一斉に起き上がって、立派な客席が完成です！
同じように、舞台も通常は平坦になっていますが
イベント開催時には６０ｃｍ上まで上がります。
この装置のおかげで、
普段は楽器やダンス、合唱などの練習の場として活用しつつ、
様々なシーンにあわせて変身できるそうです！無駄がないですね～^^
お次は上に上がって、ステージを見下ろす調整室へ。
音響や照明装置があり、子供たちはスポットライトを動かしてみました。
ステージのサイド上は「投光室」。
舞台の上から横から正面から、、、照明を細かく調整しているんですね。
こちらは「楽屋」。
シャワー風呂場も２つあり、真ん中の間仕切りで２つに部屋をわけられるそうです。
最後に舞台に戻ってきて、グランドピアノを自由に弾かせてくれました。
意外や意外にも、１０組ほどの小学生たちのほとんどがピアノが上手で
（ピアノをやっているから、こういうホール探検に興味があったのかも？？）
なかでも、一番最後に弾いた小６男子が
NHK連続テレビ小説「エール」主題歌を超かっこよく弾きあげていて
（楽譜なしの即興！）、会場全員聞き惚れて拍手喝采でした！
彼の演奏を聴けただけでも、来てよかった～と思えるほどでした（笑）。
さて、最後は舞台上で「照明効果器」を動かして、
アルミ箔を使ったり、光の三原色など実験してみたり、
音響の調整をしてみたり、大変有意義な１時間でした！
このイベントを通して舞台装置に興味を持って、
将来こんな仕事についてみたい！という夢につながるかもしれないし、
逆に、子供たちが舞台に立つ側になったら、
このイベントのことを思い出すかもしれない・・・という思いで、
企画してくれた館長さんに感謝です(*^▽^*)
