宮本恵理子さん著の
「気鋭のビジネスリーダーたちはわが子をどう育てているのか~子育て経営学」を
読みました。 旬の経営者やプロフェッショナル10人が実践している子育て論を掲載。
次世代を担う若き経営者やプロフェッショナルたちが
どのようにわが子を育てているのか、
学校選びは? お小遣いのルールは? 夫婦の協力体制は?
将来の職業選択など気になる事項について赤裸々なインタビューが満載で、
一般サラリーマン家庭には程遠い、グローバルで裕福な家庭環境ばかりですが
勝ち組ゆえのユニークな思考は参考にしたいと思いました。
- 「なんでも好きなことをやれ」と言われて育つ
- 偉人伝をたくさん読む
- 10歳で証券口座を開いて投信積み立てをスタート
- メルカリで商売の仕組みを考えさせる
- 小4~6は身体を動かす時期
- 「リーダーになれ」と言い続ける
「なんでも好きなことをやれ」と言われて育つ
子供のころから行動に制限を設けないからこそ生まれる自由な発想が
将来の原動力につながるのですね。
確かに子供のやりたいことを親が取捨選択するようでは、小さくまとまってしまい、
道を大きく踏み外すことはないけれど、大きな飛躍もしないはず。
経済面でも無制限は難しいけど(笑)、心意気は参考にしたいです。
偉人伝をたくさん読む
やはり偉人は偉大です。
王子のお気に入りは「リンカーン」ですが(笑)
国内外にかかわらず偉人の本はたくさん読み聞かせしてあげたいです。
10歳で証券口座を開いて投信積み立てをスタート
マネー教育はこれからの社会に絶対不可欠。
時間を味方につけて、15歳でこれだけ増えたよという実感を持たせれば
それが30年、40年経った時に、かなりの金額になる・・・かな?(笑)
メルカリで商売の仕組みを考えさせる
フリマでも良いのですが、メルカリならもっと簡単に、
自分で写真を撮って、キャッチコピーを考えて、値段設定をして、
お客さんとのやりとりをして・・・と商売の基本を学べます。
この考え方は目からうろこでした!
今後、商売を学ぶ実践の場にメルカリを活用したいと思います。
小4~6は身体を動かす時期
運動神経が伸びるのは小4~6だそうで、
この時期に中学受験でスポーツをやめてしまうのは非常にもったいないこと。
机に向かうより、積極的に身体を動かしてほしいそうです。
「リーダーになれ」と言い続ける
クラスでも部活でも何の場でも「リーダーになる」意識をする。
大手医薬品のMRは「学生時代スポーツ関連のリーダーをしていた」人が多いそう。
王子は黙々コツコツ系の職人タイプなので、
一般的なリーダーにはならないと思いますが、
それはそれで職人のリーダーを目指してもらいたいものです(笑)。