東大レゴ部考案!「ブロックで球体つくりにチャレンジ」
ワークショップに王子と参加してきました。
- 四角いブロックで球体を作る?!
- 「レゴデジタルデザイナー」で仕組みを説明
- 子どもたちも球体つくりに挑戦!
- 大迫力!「旧開智学校」の展示作品
- パナソニック汐留ミュージアム「子どものための建築と空間展」
- 子鉄の仕上げは、ショールーム目の前の「旧新橋停車場」
四角いブロックで球体を作る?!
王子も大好きなレゴ!
様々なパーツがあるレゴですが、
今回はブロックやプレートなど角状のパーツのみで
球体(ボール)を作るという至難の業?を考案した東大レゴ部から
直々に教わるという、貴重なワークショップです(*^▽^*) シカモタダw
小学校低学年の兄と、未就学児の弟・妹というきょうだい参加が多かったです。
レゴ好き男児で熱気ムンムンでした(笑)。
「レゴデジタルデザイナー」で仕組みを説明
東大レゴ部では「レゴデジタルデザイナー」という、
レゴをパソコン上で組み立てられるソフトを使って、
画面上で綿密に設計してから、パーツを海外に発注、製作にとりかかるそうです。
※ソフトは誰でもダウンロード出来るとのこと。
設計図をもとに、手順をひとつひとつ画面で説明されました。
立体的な画面で分かりやすいですね~
さらにブロック1ポッチ=「1個」と考え、パーツ毎に必要個数を算出法を説明。
それらを組み合わせていくと、
この球体を作るのに「1236個」の1ポッチが必要だそうです。
この辺の計算がいかにも東大らしいです! 計算され尽くした作品なんですね。
子どもたちも球体つくりに挑戦!
球体の仕組みは、
丸みを帯びたドーム型の面を6個作って、骨組みにそれぞれ合わせていくので、
まずはそのうちの1面用のパーツを配布され、自分で組み立てました。
画面のレクチャーを見ながら、1面完成!
保育園でも自宅でも毎日レゴで遊んでいる王子、割とスムーズでした^^
1面完成したところで、大人チームと子供チームに分かれて、
パナソニックショールーム館内見学ツアーに20分ほど入って休憩。
戻ってきたときには、残り5面が完成された状態で配られて、
もう骨組みに合わせるだけという状態で、セミナー再開しました。
子供たちは「自分で残り5面作りたかった~」と残念がる声が続出。。。
時間の(大人の)都合上ですが、館内ツアーなしで作らせてほしかったですね;
気を取り直して1面の裏に、骨組みとなるグレーのパーツを4箇所くっつけます。
そして順番に、出来上がっている面を5個くっつければ完成!
思っていた以上に綺麗な球体になって大満足! こちらはお土産で持ち帰りできます。
最後に子どもたち全員で記念写真を撮影して、
1時間のワークショップはお開きになりました。
大迫力!「旧開智学校」の展示作品
パナソニックショールーム汐留B1F・B2F では、3月24日(日)までの期間中
東大レゴ部が製作したブロック作品が多数展示されています。
なかでも、B1Fに展示されている「旧開智学校」の建築模型は圧巻!
こちらも「レゴデジタルデザイナー」ソフトを用いて、設計に1か月以上、
製作に1週間費やしたそうです。(作るのは割と早いんですね~)
学校の内部の柱から、庭の自動販売機やゴミ箱まで忠実に再現されています。
パナソニック汐留ミュージアム「子どものための建築と空間展」
ワークショップ後、4Fミュージアム鑑賞券を頂いたので、早速行ってきました。
子どもたちのためにつくられた学びの場と遊びの場の建築と空間のなかから、
日本の近現代の建築・デザイン史において、
ひときわ先駆的かつ独創的なものを紹介する展覧会で、
内容は大人向けでしたが、
「ふじようちえん」のような夢のようなデザインの学校の数々・・・
通わせることが出来れば通わせたい・・・非常に羨ましかったです(笑)。
館内は撮影禁止でしたが、最後にSNSウェルカムのキッズコーナーが。
マジックテープのパーツを好きなようにくっつけて、オリジナルアートにするという
いたってシンプルな空間でしたが、たいそう賑わっていました^^
子鉄の仕上げは、ショールーム目の前の「旧新橋停車場」
パナソニックショールームを後にして、目の前の「旧新橋停車場」を見学。
こちらは入場無料のとても小さな展示室で、内容も大人向けですが、
電車王子はもちろん見学していきます( *´艸`)
館内は撮影不可でしたが、
1F展示室の床の一部がガラス張りになっている「遺構見学窓」は、
開業当時の駅舎基礎石の遺構を見ることが出来て、一見の価値アリですよ。