キッズマネーステーションの講座を受講してから
「お金」に興味津々な5歳年長の王子。
我が家はお小遣い制度の代わりに「おうちキッザニア」を取り入れており、
その後も順調に稼いでは、貯めたキッゾでプラレールを買っていますが
もっと「お金」そのものについて一緒に学んでみよう!と
王子と読んだ【お金の絵本】を紹介します(●^o^●)
- マナボーと まなぼう おかねの えほん (講談社の創作絵本)
- おさいふのかみさま
- 100円たんけん
- 池上彰のはじめてのお金の教科書-親子で学ぶ絵本-
- 買物絵本 (GOMI TARO WORK SHOP)
- <親向け>「おカネの天才」の育て方
マナボーと まなぼう おかねの えほん (講談社の創作絵本)
お金の種類やミニ知識、お買い物ごっこなど、親子で楽しく読んでお金に親しめる、
はじめて「お金の絵本」を読む子に最適です!
お金の裏表の見分け方、使ったお金はいろんな人の手に渡って旅をすること、
お金の概念が小さい子でもわかりやすく、あっという間に読めてしまいます。
お店屋さんのページ(値段が描いてある)では、
オモチャのお金を使って、代金やおつりの受け渡しごっこもして楽しみました!
おさいふのかみさま
キッズマネーステーション監修の絵本。
おこづかいの100円をもらい、商店街に買い物にでかけたおばけくんが
衝動買いしそうになるたびに、お財布の神様が現れ、
たった100円でも価値あるものに使おうと、お金の使い方を教えてくれます。
巻末には親子で学べる解説ページがついていて、じっくり学べますよ。
100円たんけん
子どもにとって身近な「100円」で買えるものをくらべてみながら、
お金の役割や、モノの価値について、考えるきっかけをくれる絵本です。
100円玉で買えるものってたくさんあるけれど、
同じ100円でも、安いと思うものがあれば、高いと思うものもある。
実際に100円玉を握りしめて、親子で商店街に行きたくなりますよ^^
池上彰のはじめてのお金の教科書-親子で学ぶ絵本-
わかりやすい解説でお馴染みの池上彰さんが、親子で学ぶ絵本を出しています!
学校では教えてくれない、 お金をかしこく上手に使うための正しい知識を
挿絵たっぷりで、楽しくわかりやすく解説してくれています。
全体的には小学生中~高学年向けかな?
「投資やインフレ、仮装通貨」などは幼児には難しくて割愛しましたが
「お金の始まり、ニセ札の見分け方、お札に選ばれる顔」などは
親が補足説明すれば幼児も理解でき、本物のお金を見比べながら楽しく学べました。
ついでに、海外旅行で余った【外国のお金】をいろいろ見せてあげました。
(シンガポール、ニュージーランド、EU統合前のヨーロッパ各国の旧通貨など)
「海外のお札は、小さくてカラフルだね」
「海外の硬貨は、分厚くて重い! すごく小さいのもあれば、すごく大きいのもある」
「ニュージーランドの硬貨は、国鳥のキウイのデザインだね」など
お国柄が出る【外国のお金】の観察は、非常に盛り上がりました!(^_-)-☆
買物絵本 (GOMI TARO WORK SHOP)
シンプルでありながらも奥が深いメッセージが隠された、五味太郎さんワールド全開!
「お金で買えるもの」についての心理的な考察が、
子どもにはわかりにくいのですが大人はクスッと笑ってしまうシニカルさですw
たとえば【娯楽】を買うと通常は「たのしい」気持ちになりますが、
同じ【娯楽】でも「怖さやスリル」を味わえば、
「怖さやスリル」を買ったことにもなります。
お金で買えるものには良い面もあれば、悪い面もある。
買い物はいろんな感情や時間、出来事を買うことと同じなど、
ものを「買う」ことの奥深さを感じさせてくれる一冊です。
<親向け>「おカネの天才」の育て方
世界8カ国で出版された「お金の教育」本の日本語訳版です。
おカネの先進国ともいえるアメリカならではの「お金の教育」方法が
未就学児~大人になるまで年代別にぎっしり掲載!
子供にお金のスキルを正しく授ける本、まさに「お金の教科書」です。
アメリカの内容なので、そのまま日本の環境に置き換えにくいのですが
「3歳でお金の概要を理解、7歳までに使い方のセンスが決定」とされ、
幼い時からお金と正しく付き合う方法を親子で考えることが大事だと
再認識しました。ぜひ、ご一読くださいませ~ (*^▽^*)