低学年対象の「乗り鉄講習」イベントに当選したので、
電車大好き小2息子が参加してきました。
鉄道をテーマに
国語・算数・理科・社会・図工の5教科を学ぶ90分の授業形式で、
乗り鉄の先生が講義をしてくださいました。
小学1~3年生向けなので、
ライトな内容かと思いきや
先生が良い意味で容赦なくマニアック!
同じくオタク気質な王子を除いて、
ほとんどの子はついていけないくらい濃かったですが(苦笑)、
鉄道好きはすべての教科に役立つことをあらためて再認識!
家庭学習にも役立ちそうなので、ご紹介させていただきます^^
【国語】トンネルを抜けたのは誰?
超有名な「雪国」の出だしからの穴埋め問題から始まり、
舞台となったトンネルの場所や
「伊豆の踊子」にまつわる電車の話など。
「雪国」の作品も知っていて、
昔の踊子、スーパービュー踊り子、サフィール踊り子、
全て乗車したことのある王子はもうノリノリ!(笑)
また、みんなわからないシルエットクイズも
一発で当てた王子、ただ物ではないわ( *´艸`)
【社会】それって、どこの国?
「雪国」では県境が現在と違って「国境」でありました。
そこで昔の国名当てクイズや、
昔の国の名前が使われている電車当てクイズなど、
ここでも王子は全問正解!
こういうのをガッツリ読んでいるので(笑)。
「サンライズ出雲」「特急ひたち」など
電車好きでは自然と古い地理も覚えられて一石二鳥ですね^^
【算数】大回り、さて何通り?
JRには初乗り運賃だけで
格安に移動できる「大回り乗車」の裏ワザがあるのですが、
そのルールを利用して、
A地点からB地点まで行くパターンが何通りあるか?
また、一番大回りはどんなルートになるか?など
新潟と首都圏の路線図を使って、実際に線を引いて検証しました。
普段から路線図を書きまくっていて、
これまた知識を得ている王子は、これもノリノリ!(笑)
さすがに首都圏の大回りパターンは難解でしたが(非現実的過ぎて(爆))、
「今すぐにやってみたい!」と大興奮でした。
パターン図みたいな図形問題ってよくあるので、
これを鉄道で応用したら、確かに面白いなと思いました^^
【理科】電気で走るから電車!
蒸気機関車や駆動車の話かと思ったら、
それはサラッと終わって
なんと「直流・交流」という本格的なお話でした!
直流が交流に切り替わる際の動画を見たり、
まさに「理科」の授業でためになりました。
【図工】パズルを作って解こう!
最後はパタパタパズル作り!
電車の写真シール数種類を台紙に貼って、
折ったり、裏返しして、
電車の絵合わせパズルを作りました。
頭を使って、手を使って、非常に濃密な授業でした!
鉄道はすべての教科に通じていることが改めてわかりました。
こんな授業が学校でもあったら毎日でも受けたいです^^
お子さんの「電車好き」の芽を見つけたら、
いろんな角度から知育にアプローチできるので、
ぜひ家庭学習にも生かしてみてください。
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我が家も今度「大回り」旅行をしてみたいと思います(*^▽^*)