飛鳥山公園で遊んだ後の続きで、
公園内にある「紙の博物館」の『紙すき体験教室』に立ち寄ってみました。
紙の博物館とは?
JR王子駅(南口)から徒歩5分。
高台にある飛鳥山公園の中にたたずむ世界有数の紙専門の博物館です。
和紙、洋紙を問わず、古今東西の紙に関する資料を幅広く収集、保存・展示しており
年間を通じて企画展を開催したり、紙を素材としたイベントも実施しています。
今回は毎週土・日曜日に行われる「紙すき教室」に参加してきました。
「紙すき教室」参加方法
時間
牛乳パックの再生原料から手すきのハガキを作る「紙すき教室」は、
毎週末13:00~14:30に開催。(当日12:50~14:15 まで整理券を配布)
整理券配布時間中に行けば、必ず体験できるそうです。
料金
紙の博物館の入館料のみで、体験教室自体は無料です。
(入館料:大人300円、小中高生100円、未就学児無料)
我が家は日曜午後13時半過ぎに行って整理券を貰い、20分ほど待って体験出来ました。
「紙すき教室」体験内容
1.体験は1階の講堂で行います。
最初に行程についてざっと説明があり、好きな模様の入った型を選びます。
旦那さんは猫、私は小鳥、王子はスカイツリーを選びました。
2.この型を木枠にセットして、
牛乳パックを材料にしたどろどろの液の中に入れます。
3.ゆっくり引き上げて、ぎゅーっと上から板で押して水を抜きます。
4.透かし模様が入ったハガキに、好きなお飾り(色画用紙)を載せていきます。
ハガキは3個まで。お花や星、ハートなど可愛い柄が色々あるので迷います^^
5.お飾りを載せた部分に、スタッフさんが紙の原液をかぶせて「蓋」をします。
6.機械にのせてグルグル回し、さらに水分を飛ばします。
7.最後に両面約20秒ずつアイロンをかけて、乾かしたら完成!
柔らかい厚みで味のある「手作りはがき」が完成しました!
GWに会うばぁばや姪っ子ちゃんにお手紙を書こうと思います(*^▽^*)
郵便番号記入欄スタンプが押してあるので、郵送も出来ますよ☆
<常設展示>子連れオススメは第2展示室!
常設展示では、紙の製造工程、種類や用途、紙の歴史、紙の工芸品、
歴史的資料や生活用品などを展示しています。
全体的に大人向けですが、第2展示室は小学生向けとなっており、
紙のしくみやリサイクルについて楽しく学べるパソコンクイズや、
紙についてのQ&Aコーナーなどあり、こちらは幼児もそれなりに楽しめました。
子連れファミリーにとっては、
「紙すき教室」に参加するだけでも入館料を払う価値はあると思うので
飛鳥山公園に遊びに来た際は、ぜひこちらもセットで訪れてみて下さい(^_-)-☆