本格的な学習を始める前に、
世の中に功績を残した人=偉人のお話をたくさん読んで
勉学の意義や、勉学の先にある<夢や希望>を教えてあげたい、と思っていました。
絵本も1000冊以上読み終わったところで、次なるステップは学習漫画!
現在、朝から晩までドラえもんに首ったけの6歳年長王子ですが、
最近はドラえもんの「日本の歴史15人」が気に入ったらしく、
歴史にも興味が出てきました。
そこで、もうちょっと深堀してみようと手に取ったのが、
集英社「学習漫画」が幼児~低学年におすすめの理由
・歴史漫画は、戦争や死など、
幼児にはちょっと怖い部分も出てくるのですが
これは絵のタッチが可愛らしいので、その恐ろしさをマイルドにしてくれています。
・基本、中身は白黒ページですが、
ストーリー的に重要なページはカラーになっていて深い印象を与えてくれます。
・行間も適当で、読みやすい。
・偉人が残した功績だけではなく、その人柄や波乱万丈な人生など
偉人の一生がとてもわかりやすく描かれています。
中学受験など事実詳細を知るには物足りないと思いますが、
幼児~低学年が、概略を知るにはとてもふさわしいマンガだと思います。
読み聞かせのポイント
ただ、6歳年長児が一人で読むには、さすがに量も多く、内容が重いので、
わかりにくい点は私が一言付け加えながら、読み聞かせしています。
ウォルト・ディズニーあたりが子供におすすめです!
親も勉強になる!
巻末にさらに詳しい解説や年表が掲載されているので
王子に読み聞かせするとともに、私もかなり勉強になっています。
例えば、平和主義者だったアインシュタインが
ドイツのナチス軍を倒すために
アメリカのルーズベルト大統領に原子爆弾賛成の手紙をやむをえず書いたのに、
アメリカが原爆製造に成功したころには、ドイツは既に降伏していたので、
原爆を落とす場所がなくなってしまったアメリカは、
標的をドイツから日本に変更して、長崎や広島に落とされ、
親日派だったアインシュタインは予想外の展開に胸を痛めた・・・
かなり驚きの事実でした!
もしもアインシュタインがサインしていなければ、
もしも先にドイツが降伏していなければ、
日本に原爆投下されなかったかもしれない・・・・・これは衝撃でした(>_<)
とてもためになる偉人伝、ぜひぜひ、親子で読んでみてください^^