理想の子育てって何でしょう?
何物でもなかった赤ちゃんが成長し、
立派に自立した大人に仕立てることが最終ゴールだと思いますが、
そこに自分らしさを付け加えるとしたら、何を付け足しますか?
自分が育った通りに育てたい、その逆の育て方をしたい、
親の夢を投影したり、コンプレックスを投影したり・・・
様々な親の想いがあるかと思いますが、
私は「こんな男の子がいたら良いな」という、
理想の異性像をかかげて、日々試行錯誤しています(笑)。
これはパパ目線の「こんな女の子がいたら良いな」という
娘育てにも共通するところがあるのではないでしょうか?!
同性だと近すぎて見えない部分、言わずもがなの部分がありますが、
異性だからこそわかる部分が見えてくるはずです。
今回は、我が子を「理想の異性」に育てる方法をご紹介します。
1.親の「理想の異性」像を明確にする
まずは、自分自身の理想像を明確化しておきます。
全体像でもヨシ、部分的・断片的でもヨシ。
漠然とでも良いので、リストアップしておくとわかりやすいですね。
育児で迷った時に、
どっちだったらカッコいいかな?理想に近いかな?という考え方も
アリなんですよ(笑)。
2.ロールモデルを見つける
伝えてイメージさせる
次に、親の「理想の異性」のタイプであるロールモデルを教えます。
私の場合は、嵐の相葉さんです( *´艸`)。
TVに出るにつけ「ママが好きな人だ」と理解するようになったので、
「そうだよ~。◯◯も相葉ちゃんみたいになってほしいな★」と、
さりげな~く伝えると、
ママ大好き時期の幼児なら
「ママが好きな◯◯さん」=憧れの対象になってくれるはずです(笑)。
歴史上の人物でも本やアニメの登場人物でも構いませんが、
実在する人の方がイメージしやすいですね。
憧れは親以外で
また、理想の異性が身近にいたら、頻繁に子供と会わせましょう。
ママにとってパパが理想の異性であっても、この場合は他人が良いですね。
実親だと一歩間違えるとコンプレックスにもなりかねないので、
憧れの対象は「斜め」の関係が良いそうですよ^^
3.異性に対する接し方を教える
女の子、お年寄り、動物など自分より弱いものには大事にするという
基本的なコトは口酸っぱく言っていますが、
「女の子はこういうものだ」という、元女子ならではの教えも授けています(笑)。
まだ5歳児なので「ふ~ん」といいつつも、女児に優しい王子。
女子の習性を知っておけば、少なくとも女子の敵は作らないことでしょうww
理想の異性育ては親自身が楽しい!
大変なこともたくさんある育児ですが、
「自分好みの異性に育てる」という目標は、究極にワクワクしませんか?(笑)
「うちの子はすでに違うわ~」と思っていても
子供の個性はそのまま伸ばしつつ、
枝葉の部分で、理想を色付けしていけば良いんです(^_-)-☆
ここで一つ、勘違いしないで頂きたいのが、
決して我が子を「理想の彼氏・彼女」にしてはいけません(笑)。
「良い息子(娘)に育った!楽しかった!」という着地点で、
ふさわしい良き伴侶を見つけてくれればよいと思っています。
ちなみに我が王子は5歳2カ月現在、
手前味噌ですが、なかなかママ好みの男に育ってくれています★
(義母からも「良い子に育ててくれてありがとう」と感謝されるほどです^^)
いかがでしょうか?
思考を少し変えるだけで、子育ても楽しくなってくること請け合いですよ。