2019年2月24日(日)は、天皇陛下御在位30年慶祝行事の一環として、
全国各地でさまざまな施設が【無料開放】となりました。
前々から、恐竜好きのお友達と「上野の国立科学博物館に行きたいね」と
言っていたので、ママ友親子2組でこの機会に行って参りました~。
到着した先は高齢者の大行列?!
通常、無料DAYは大混雑するので、9時開館を目指して上野駅に着きました。
全員初「カハク」だったので、「人の流れに沿っていけば大丈夫だよ」と
何も考えず通行人についていった先は・・・恐ろしいほどの長蛇の列!!!
開館前から黒山のひとだかりで、しかも高齢者多し! 子供ゼロ!(苦笑)
どうしよう!想像以上に行列すぎる~!
しかも高齢者の大群の中にファミリーで並ぶなんて完全アウェイ感満載;と
よくよく看板を見てみたら、そこは「東京国立博物館」でした・・・orz。
上野一帯は広いので、行き先間違いにご注意を(笑)。ワタシダケカw
やっと科学博物館へ到着
仕切り直して(笑)、国立博物館を出て向かいの噴水を左手に行くと
ありましたありました、目的地の「国立科学博物館」です!
最初に壮大な国立博物館を見た後だったので、こじんまりと感じられましたが
逆にこちらはファミリーばかりなので、やっと「ホーム」に来た安心感が(笑)。
「科学」がつくだけで、こんなにも客層が違うのですね(*^▽^*) アハ
しかも5分前に到着しましたが、行列も2列くらいですぐ入場できました。
建物は、大きく「日本館」と「地球館」に分かれています。
常設展示は、日本館側からの入場となります。
日本館の正面の右側にSLがあり、その手前に下に降りる階段があるので、
そこから入場します。よって、日本館のB1Fが正面玄関になりますね。
入場すると、右手にミュージアムショップ、左手にラウンジがあり、
そのまま突き進んで、まずは「地球館」から見学しました。
貸し切り状態で地球館を見学
地球館は地上3階、地下3階建ての近代的な建物で大変キレイでした。
入館してすぐに地球館に行きましたが、これがほぼ貸し切り状態!
快適に見学することが出来ました^^
(★は個人的感想「子連れで楽しめる度」です)
【B2階】地球環境の変動と生物の進化 ★★
生物の進化を学べるコーナーです。
マンモスの骨・及び哺乳類の骨、猿人・原人・旧人の復元など。
マンモスの骨を使った住居は見ごたえがありましたね。
【B1階】地球環境の変動と生物の進化 ★★★
恐竜の化石や全身骨格を展示。恐竜好き大興奮のゾーンですね。
設定どおりの骨格展示で、恐竜に疎い母子ですが迫力があり面白かったです。
「かはくボランティア」さんが恐竜の歯について説明してくれていまして、
「~ドン・サウルス」と名がつくものは、
「歯に特徴がある恐竜」であると教えてくれました。ほほぉ~、為になります。
【1階】地球の多様な生き物たち(地球史・生き物)★
地球の多様な生き物が展示されているコーナーです。
【2階】 科学技術で地球を探る ★★★
科学を体験しながら学べるコーナーです。
粘度の違いで2つの波の速さを確かめたり、電気を作ってランプをつけたり、
音楽が聞こえる仕組みを体験するなど、楽しい科学の要素が詰まっていました!
【3階】大地をかける生命 ★★
沢山の哺乳類と鳥類の剥製が一堂に集結した展示コーナー。
動物の剥製(115体)、ジャイアントパンダ、ニホンオオカミなど圧巻!
子供らははく製の動物が実際に動いている映像を見れるモニターに夢中でした。
日本館B1Fラウンジで休憩
何せじっとしていられない男児3人なので、11時前にはお腹空いた~の大合唱。
少し早いですが、日本館のラウンジへ移動して昼食に。
ここは半分がカフェ、半分がお弁当など持ち込み可能なスペースで、
同じようなファミリーばかりなので、周囲を気にせずゆったりランチできます。
我々も持参したお弁当をここで広げ、しばし休憩。
12時頃には席待ちの人が現れるくらい混んでいたので、
結果早めのランチで良かったです^^
重要文化財「日本館」見学
ルネッサンス様式を基調とした、B1F~3Fまでの全4階建ての建物です。
中央ホールから眺める天井のドームやステンドグラスは必見!
この建物自体が国の重要文化財に指定されているそうです。
【3階 北】日本列島の生い立ち ★★
フタバスズキリュウ化石、日本に落下した隕石、アンモナイト化石がずらり!
フタバスズキリュウは正確には恐竜ではないのですね。
20代のママ友は、ドラえもん映画の「ピー助」だと言っていましたw
【3階 南】日本列島の素顔 ★
日本列島で生まれた様々な生物が展示されているコーナーです。
こちらもはく製満載ですが、地球館3Fの印象が強かったのでサラッと鑑賞。
【2階 北】日本人と自然 ★★★
日本列島に住み始めた日本人が、どのように自然と共存してきたのかを知る事が
出来るコーナーです。縄文時代や弥生時代って面白いですよね~。
ちょうど忠犬ハチ公の絵本を読んだばかりでしたが、意外に実物が大きくてびっくり!
江戸時代のミイラや沢山のガイコツがありましたが、子供らは全く怖がらず。
子供らは古代日本人の、裸から着服への変化が大ウケでした(^^; ミルトコロガ~
【2階 南】生き物たちの日本列島 ★★
日本列島に住む生き物が、どんな進化を遂げたのかを知れるコーナーです。
スイッチを押すとセミの鳴き声を聞くことができる
「6種類のセミの鳴き声を比べてみよう」コーナーが子供らのツボでした。
子連れで4時間半滞在しました!
最後に出口を出ると目の前に、
実物サイズのシロナガスクジラの像(日本館1F屋外)があって記念撮影!
世界最大級だけあって、半端ない迫力です。
9時入館して、13時半頃まで滞在しました。
まだまだじっくり見たかったのですが、エネルギー溢れる男児3人は限界(苦笑)。
すぐに小さな公園に放牧して(笑)、鬼ごっこやら汗びっしょり。
結局、幼児はどこへ行っても「公園」が一番ですが、
初めての「カハク」楽しかったです(●^o^●)