最近は小2王子にばかり本を選んでいましたが、
久々に自分のために本を読んでみました(といっても教育ネタですが(笑))。
東大クイズ王の水上さん。
お名前は聞いた事が有りますが、TV番組を見ていなかったので、
人となりは全く無知の状態で読みましたが、
実に謙虚で控えめな方なのですね。
本の内容は「習慣で頭は鍛えられる」べく、
勉強、読書、記憶、時間、アウトプットの5つの章に分けて
水上さんご自身が実践されている習慣を説明されています。
基本的には一般的な内容ですが、
現役の学生さんが読むと、
同世代として程よく心地よい刺激を受けられると思います^^
個人的には響いた内容はこちら。
勉強
人間は機械ではないので、最初から休む予定を組み込んでいく。
受験勉強は「得意を伸ばす」より「苦手をつぶす」ことに注力する。
基礎固め重視!「見たことあるのに解けない」問題を残さない。
読書
本の内容は忘れてよい。読みながら考える習慣をつければOK。
記憶
ストーリーや共通点で紐づけて、情報をまとめる。
抱いた疑問と調べた結果をまとめる「疑問メモ帳」を作る。
時間
何をしていたかわからない時間を作らない=考える時間を増やす。
一番を目指せる分野に注力して、それ以外は最低限レベルでOK。
アウトプット
運動でも家事でも雑学でも「教えあい」で理解を深める。
また、本番試験は全国大会、模試は練習試合と例えて、
受験勉強をスポーツで勝ち抜くような感覚でやられていた姿勢が新鮮で、
勉強をスポーツの一種と捉えれば、
特に男の子は敷居が下がるのではないかと思いました^^
現在は無事にお医者様になられているようですね。
ますますのご活躍をお祈りしています。