休日にお出かけすると、お昼寝するタイミングがなくなってしまい、
嘔吐の始まり
夜中と明け方に少し目を覚まして
「のどが渇いた」というので水を飲ませて、また寝て、
朝6時頃に「お腹が痛い」と言ったらもう、1回目の嘔吐が!!
でも前日お昼から何も食べていなかったので、出るのは水ばかり。
嘔吐はその後も続き、
なんと朝9時までに5~6回吐いて、
最後には何もでないので胃液まで吐いてしまい、
「あ~ッッッ!!」と叫びながら、すごく苦しそう(涙)。
その後、トイレで大便もしましたが色も形も変わりなく、
下痢ではなさそう。
熱も全くなく、症状は嘔吐のみ。
でも今までこんなに苦しそうな姿は見たこともなかったので、
何か重症なウイルスかと思って、
休日診療を行っている病院へ開院と同時に駆け込みました。
病院での診断は「低血糖」
すると先生、すぐに王子の指先に針を刺して、
血液から血糖値を調べ、値は「28」!!!
「低血糖です。
28という数値は大人なら痙攣を起こすくらいの数値です」
と言われて、驚きました。
「昨日のお昼から20時間も何も食べていなかったら当然です。
子供の体は大人とは違うので、
食事の感覚が空きすぎると、
簡単に低血糖になってしまうんです。
子供は食べずに寝るということがよくあるのですが、
ちなみに運動会の翌日はゲーゲーというのは、
小児科あるあるで、
過剰に運動をし過ぎても血糖が下がってしまうんです。
特に男の子が発症しやすいので、小学校低学年まで気を付けてください」
いやぁ~、知りませんでした!!
そういえば前日は早めの夕飯にするからって、
オヤツも食べさせていませんでした、、、無知な母で申し訳ない;
点滴でみるみる元気に!
でも点滴をすればすぐ良くなるとのことで、
2時間点滴をしてもらいました。
最初の15分くらいで、
みるみる王子の肌と唇に生気が戻り、
1時間後にはお話もできて、
2時間後には歌も歌うくらいに復活しました!!
先生が「元気になった人~?!」と聞くと、
横たわった王子が、さっと手を挙げて(笑)無事終了となりました。
ちなみに薬は出ませんでした。
もう帰りにはピョンピョンはねて、
「白いごはんと餃子が食べたい!」と食欲旺盛だったので
「もう、いっぱい食べて!!」と主人がすぐに餃子を買ってきて、
おうちでお腹いっぱい食べてもらいました^^
急激に元気になったので、
本人の希望で公園遊びもして、
オヤツも夕飯もたっぷり食べました!
すごい復活ぶりですよね(笑)。
とても朝まで嘔吐していたとは思えない元気っぷりで一安心しました(*^-^*)
【まとめ】長時間の空腹に気を付けよう
実は最近王子が食べ過ぎかなって思ってたりもしたので、
食事量を控えていたのですが、
幼児はちょこちょこ食べさせるのがとても大事だそうです。
子どもは「飢餓」に対してとても弱い・・・勉強になりました( ;∀;)