「中学受験」と聞くと、
頭の良い子が、より良い教育を求めて上位校を受験するイメージでしたが、
私立中学といっても幅は広く、選ぶ理由はそればかりじゃないんだなぁ~と
すでに私立中学へ通っているお子さんを持つ友人から聞いてきました。
小学校は越境入学をしていたAくんの場合
中学校もそのまま越境先で進学したかったのですが、
公立は学区内の指定校に通う決まりになっていたので、
今更、地元の中学校に戻るのは、小学校から続く人間関係に入りづらい・・・と
私立中学受験を検討。
偏差値はこだわりがなかったので、
今の学力で無理なく入れて、
人見知りのAくんにあいそうな少人数制の学校を選んだそう。
だから受験勉強・塾通いは一切なし!
入学した私学は1クラス20人未満なので、
1人1人に指導が行き届き、結果的に塾要らず。
私学は高いけど満足しているとのこと。
算数が得意だったBくんの場合
そのまま公立中学に進んでくれるかと思いきや、
算数1教科受験がある私立中学の存在を知り、
「算数だけならいけるかも」と、
小5でまさか突然の中学受験宣言!
そこから塾通いをして、見事合格。
しかし、、、
入学後は一般入試の子と全く同じ授業なので
他教科で周りについていくのに大変だったそうですが、
結果的には、算数以外の底上げも出来ているし、
全般的におとなしい生徒が多いので、我が子には良かったとのこと。
頭の良い子は公立中学でも問題ない?
私立中学在校生ママいわく、
「私学は手厚いので、
公立の雑多な環境が苦手だったり、流されやすい子には意味がある。
でも、もともと頭の良い子は、公立中学校に行っても流されないし、
そこからレベルの高い高校を受験すれば十分」
ほほぅ~、確かに、頭の良い子はどんな中学へ行ったって、
トップ高校に入ってトップ大学に行っていますよね。
私も一応、上位校といわれる大学に在籍していましたが、
本当の天才は公立出身者ばかりでしたし、
逆に、私立トップ校出身の子が一浪して入学してきたときは
「東大ではなく、なぜこんなとこに迷い込んでるの?!」なんて
周囲がざわついていましたから(苦笑)。
ちなみに、我が家は偏差値うんぬんよりも、
部活動あっての中学受験なので(笑)、
このまま「鉄ヲタ」まっしぐらでいるのか未知数ですが、
先輩ママの意見はとても参考になりました(*^▽^*)