とある休日。
旦那さんと小1王子がお出かけ、
私は一人お買い物中・・・という時、旦那さんから携帯電話が鳴りました。
急坂の自転車は要注意!
「王子が自転車で転倒して顔から血が出ている。
動けないので、迎えに来てほしい」
・・・もう、顔面蒼白っ!
すぐさま現場に駆けつけると、
路上の脇にちっちゃく座って、
顔面血だらけの茫然自失状態の王子が・・・(:_;)
急坂を王子が1人で自転車で下る際に、バランスを崩し
顔面から前のめりに転倒してしまったとのこと。
男の子って自転車で急坂を猛スピードで下るのが大好きなので
いつも気を付けてと本人には注意していたのですが、
旦那さんはその辺、気にしないので(怒)
危惧していたことがとうとう現実になってしまいました;
休日診療は門前払い!
額から鼻、目の周り、頬、口元まで血だらけで、
頭は打っていないようですが、
本人が「痛くて病院に行きたい」というので
念のため受診しようとしたものの、今は日曜日の15時過ぎ・・・。
地元の病院はどこも休診で、
休日救急診療所に電話して症状を伝えたところ、
「うちは外科をやっていないから、A病院へ電話して」と言われ、
A病院に電話すると
「外科の先生が、小児用の薬は出せないから対応できない」と言われ、
そうこうしているうちに王子も話ができる状態に戻ったので、
とりあえず応急処置のため自宅に戻り、翌日受診することに・・・。
子どもの言葉はつたないので容体が分かりにくく、
こういうとき少し見てもらうだけでも安心できるものですが、
今はコロナだから緊急外来の制限をしているのか?
はたまた医療従事者が疲弊しているのか?
適切な返答が得られないうえ、たらい回しされた感じで
地域の医療体制に不信感を抱いてしまいました"(-""-)"
【擦り傷】家庭での処置方法
現代の医学だと、擦り傷には消毒と絆創膏はNGなんですね。
かさぶたを作って傷口を乾燥させるのではなく、
少し湿った状態で治していく「湿潤療法」をすることで
早くきれいに治るそうです。
というわけで消毒液を使わず、
砂や小石などが傷口に入っている場合があるので、
まずは水でしっかり洗い流して
ワセリンなどで保湿をして、傷パワーパッドをしておきました。
また、皮膚が薄くなってしまっているところに
紫外線が当たるとシミや黒ずみになってしまうこともあるそうで、
皮膚が再生してきたら、日焼け止めを塗ると良いそうですよ。
男の子でも、しっかり低刺激の日焼け止めを塗っていこうと思います。
軽い擦り傷なら、皮膚科や形成外科でもOK
翌日の月曜日、学校を遅刻することにして
朝一番で地元のクリニックへ。
軽傷ならば皮膚科や形成外科でもよいとの情報を得て、
「形成外科」へ行きましたが、あいにく休診日で
外科専門医院へ行きました。
まず、頭の骨が折れているか調べるために、
ボールペンを揺らして何本に見えるか?チェック。
(1本が2本に見えたりしたら危険信号)
また、先生が指を動かして、その動きを目で追っていく検査も。
黒目がしっかり動いていたら正常だそうです。
というわけで骨の異常はなく、
たんこぶと擦り傷のみなので、ゲンタシン軟膏をもらって帰りました。
類似の治療薬で「テラ・コートリル軟膏」は市販でも手に入るようです。
お昼から元気に登校し、
その後も機嫌よく過ごしているので、やっとこちらも安心しました。
皆様もお子様の一人乗り自転車にはお気を付けください(*´Д`)マダマダメガハナセマセン