3月7日開催予定だった、
早稲田アカデミー主催の「春のチャレンジテスト」
【年長・小1(新小1・新小2)】。
ご多分に漏れず、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
こちらも開催を中止となりましたが、
問題・解答解説や同時開催の保護者会等の資料が
参加予定者に郵送されてきました。
初めての早稲田アカデミーテストを楽しみにしていたので(私がw)、
今回は残念でしたが、
自宅に問題を郵送していただけるとは良心的ですね。
早速、6歳年長王子、自宅で問題に挑戦してみました!
早稲アカ「チャレンジテスト」初受験の第一印象
まず、ビックリしたのが
年長(新小1)向けとは思えぬ難度の高さ!
長めの問題文を1人で読んで理解する読解力、
ひらがなの書き取りなど、記述もしっかり出来ることが前提で、
ひねった問題も多く、思考力も試されます。
1学年くらい先取りしていないと、挑戦するのも難しそう。。。
早稲アカのテストは
「絶対満点をとれないように出来ている」と
聞いたことがありますが、本当にこれ、満点取れる年長がいたら
相当先取りをバッチリやっているか、もしくは天才のどちらかだと思います!!
だって大人の私でさえ、考え込む問題もありましたから(爆)。
進研ゼミを1学年先取り受講している王子も
最初こそ「簡単、簡単!」と豪語していましたが、
そのうち、雲行きが怪しくなり、うんうん唸っていました。
とりあえず今回はテストの雰囲気さながら、
各教科、制限時間20分以内で集中して1人で問題を読んで回答してもらいました。
算数テスト
まずは王子得意分野の「算数」からトライしたものの、
問題を最後までよく読んでいなくて、まさかのケアレスミス連発・・・(涙)。
数の合成と分解
いわばサービス問題レベルで、まさかの減点;
問題を落ち着いて読む、書いたら見直すという基本がまだ出来ていませんね(*´ω`)
平面図形を、同じ形に2分割する問題
王子も私も全く思いつきませんでした(汗); 難しい~!
立体図形(投影図)
これも問題の意図が非常にわかりにくいっ!(下画像の左下)
例題の図を上から見たとき、
「1~3のどれが間違っているか」という意味はすなわち、
「1~3の回答の中で、どれが例題のような見え方にならないか」と考えれば
すぐわかる問題なのに、問題の書き方自体がわかりにくく、
解答を読んでも、王子も私も納得いかない問題でした(苦笑)。
最後の倫理パズル(上画像の右下 ↑)
こちらも「全部のパターンに線を引きましょう」と明確していないので、
1パターンでなるべく長い線なるように回答した王子。
ところが正解は、短い並びもOKの5パターン!でした。
【まとめ】算数テストの印象
添付の「回答と解説」を読んでも腑に落ちないものが多く、
なんだか意地悪な問題ばかりだなぁ・・・・・という算数問題でした。
でも、これが私立中学受験のスタンダードなのでしょうねぇ~
これはその手の問題集に慣れていなきゃ出来ないですね"(-""-)"
国語テスト
一方の国語は、比較的やさしく素直な問題が多かったです(●^o^●)ホッ
絵を見て名前を答える問題
王子が「ほたる」をなかなか思い出せず、ヤキモキしましたが
最後でやっと思い出せて良かったですw
都会っ子はホタルを見る機会がないので、
わざわざホタル観賞に連れて行ったこともあるのですが、
小さかったからか全く覚えておらず・・・(涙)。
実体験は必要なのでまた連れて行こうっと。
文章の内容に沿って絵を並べ替える「内容理解」問題
最初は仲良く遊んでいたシーンをすっ飛ばしてしまい、
王子はお城が壊れてしまったシーンから始めてしまい、減点。
1文につき、1つの絵が相当することを、句読点で分けて教えてあげました。
最後の文章問題
やっぱりここで間違うであろう場所でまんまと引っ掛かりましたw
「困っていた」のはちはるちゃんで、転んだ男の子ではないのです。
まぁ、突き詰めれば、転んで痛い思いをしている男の子も
困っているといえば困っているのですが(笑)。
国語は自分の感想ではなく、
出題者(作者)の意図で答えないと点が取れないので
反抗的だった(笑)私は学生時代のときに大変苦労しましたw
自分の思いに素直な幼児~低学年には
形式的な文章読解問題は、ハードルが高いなぁとしみじみ思いました。。。
以上、自宅でしたが、初めて挑戦してみた早稲アカのチャレンジテスト!
採点&解説してみても、
なんだかスッキリしなくてモヤモヤするのは早稲アカならではでしょうか?(苦笑)
まぁ、王子の弱点(問題読解)もわかったことですし、
今後もくじけず挑戦し続けていこうと思います( *´艸`)