電車王子の賢い育て方

まいくら王子の中学受験

小4まで私立中学 → 小5から公立中高一貫校を目指すことになりました。

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幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿 ~ 5歳新年長の我が子に照らし合わせてみました

先日、Eテレ「すくすく子育て」で放送されていた

「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿 ~今、幼児教育が変わろうとしている~」

を見ました。

www.nhk.or.jp

もうすぐ新年長の5歳児を持つ我が家にとって大変興味深い内容だったので

まとめておきたいと思います。

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「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」とは?

平成30年度4月から、幼児教育に関連する各省庁の要領が改正され、

「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」が、

幼稚園・保育園・こども園にとって、共通の新しい指針になりました。

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ちなみに、これらは「到達するべき能力」ではなく「方向性」を示すものであり、

小学校入学時までに育まれる子どもの具体的な姿を捉えるため、

5歳児の途中から意識して、スムーズな学校生活への移行を目指すものだそうです。 

 

1.健康な心と体

体をうまく使うことや手先が器用になるなど、さまざまな技術を覚えていくこと。

子どもが自ら健康で安全な生活を意識する。

心と体を十分に使い、自分がやりたいことを思い切り楽しむ。

 

日中に何かあっても、1日の始まりと終わりはいつも良い気分に持ってこれるよう

王子の心の健康には特に気を配っています。睡眠も最優先です。

 

高齢ママなので、外遊びには付き合いきれないときもありますが(苦笑)、

「公園での放牧」と「手先を使う遊びや作業」は意識して取り入れ、

 

幼児には力が足りなそうだな、指先の使い方が難しそうだなと思う時でも、

一度は「自分でやってごらん」とトライさせるようにしています。

最近はドライバーで機械の電池の交換作業など出来るようになりましたw

2..自立心

すべてにおいて大切なのが「自立心」。

主体的に「やりたい」と思う気持ちが、さまざまな力を身につける土台になり、

子どもの主体性が育っていると、小学校での勉強も「やらされるもの」ではなく、

「ワクワクしてやっていることの延長」として入っていくことができる。

 

「やりたい」「やってみたい」という意思は、

出来る限り尊重して、タイミングを逃さず、機会を与えるように考えています。

「鉄は熱いうちに打て」がモットーです(笑)。

 

反対に「ダメ」という言葉は出来るだけ使いたくない。

 

例えば、子供が上に登ると、すぐ「ダメ!危ないから降りてきなさい」と

一喝するママは多いけど、私は安全性を確保したうえでしばらくやらせてみる。

 

本当に危ないときは、万が一落ちたらどうなるのか、その結果誰がどう悲しむかなど

具体的な「ダメ」の理由を説明して、納得させるようにしています。

3.協同性

人と直接関わって力を合わせること、共通の目的に向かっていけるようになること。

 

王子は赤ちゃんの頃から人のものを取ったり、人を拒んだりするようなことは

一切ありませんでした。(「~は僕の!」とか「~ちゃんはダメ」とか言わない)

 

生まれつき穏やかで優しい性格なのですが、ひとたび集中すると周囲が見えず、

1人で作業に没頭してしまう・・・という事はあるので、

力をあわせて何かをやり遂げる、作り上げるという経験を今後させていきたいです。

 

まずは、子供キャンプに参加かな?!

4.道徳性・規範意識の芽生え

ルールを守る必要性を理解する。

相手の立場になって気持ちを考えたり共感したりする。

 

交通ルール(歩道や信号など)や電車でのルール(ドアに寄りかからない、

白線の内側で待つなど)など、社会一般のルールは守っている王子ですが、

お友達と一緒でテンションが上がると、園の廊下を走ったり・・・など、

細かい部分で規範意識が飛んじゃいますね~。男児は特に(^^;

 

思いやりはあって正義感は強いほうなので、道徳心はこのまま育みたいですね。

 

5.社会生活との関わり

家族や地域の人と関わり、地域社会にも関心の目を向ける。

社会生活の中で、役に立つ喜びを感じる。

 

両家の祖父母との連絡は、離れている割にまぁまぁしていると思います。

商店街が活気ある地域なので、祭りやイベントも豊富で、

地域の伝統行事なども積極的に参加をしています。

小学生になったら、ボランティア的なこともやらせてみたいです。 

 

6.思考力の芽生え

子ども自身が試行錯誤しながらじっくり考えることで、考える力は育つ。

異なる考えがあることに気づき、自分の考えをよりよいものに変えていこうとする。

 

将来に向けて重要な「思考力」!

プラレールやブロック好きで、毎日が試行錯誤して作品を生み出す日々なので

この辺は苦ではなさそうです(笑)。

 

難題にぶつかったときにヒントを与えると「ありがとう!」と言って

すぐに作業に掛かりなおす素直さも、思考力を伸ばす助けになると思っています^^

 

7.自然との関わり・生命尊重

身近な自然物に関心を持ち、感動したり、命を尊ぶ。

また、それらを言葉で表現できるようになる。

 

都会に住んでいるゆえに自然に触れる絶対数が少ないことを案じて、

まずは太陽や雲、月や星など、ベランダに出てよく鑑賞しています。

 

散歩中に、近所の鉢植え(=悲しい都会っ子(笑))の花で季節を感じたり、

ダンゴムシやアリなど、少しでも生命体(笑)を見つけたら誘ってみたり。

 

でも「猫は好きだけど、動物はあまり興味がない」と言い切る王子なのでした(^^; 

 

8.数量・図形、文字等への関心・感覚

遊びの中で、数量や図形、標識、文字に興味を持ち、

豊かな感性と表現につなげていく。

 

これは得意分野です(笑)。

すべて電車で覚えたといっても過言ではありません( *´艸`)コレホント

 

9.言葉による伝え合い

対人関係の基本を幼児期に育てていくことが大事。

絵本や紙芝居などの物語に親しみ、経験したことを言葉で表現する。

相手の話を聞き、言葉の伝えあいを楽しむ。

 

絵本は毎日読んでいます。説明も上手な方だと思いますが、

お友達に「これは言うべき」ということを言わなかったりするので、

(我慢なのか忘れてしまうのか?ですが)ここはまだ発展途上ですかね(^^;

 

人の話はよく覚えている方です(私が忘れてること多しw)。

 

10.豊かな感性と表現

五感で感じとる感性。さまざまな事象に触れ、感動したことを表現する。

 

意識的に五感を鍛えるよう日々演出していますが(笑)、

パパに似たのか?自分の気持ちを表現するのが苦手なところがあり、 

 

よって「こどもちゃれんじ」でもこの手の問題はいつも苦戦しています; 

denshaouji.hateblo.jp

代わりに私が自分の気持ちをどんどん伝えて、

自分の気持ちは伝えていいんだよ、こんな言い方もあるんだよ、と

さりげなく教えるようにしていますが・・・気づいてくれてるかな?!

 

主体的と対話的を組み合わせると効果的

今、国で強調しているのが「主体的・対話的で、深い学び」だそうで

 

子どもたちが自由に活動する主体的な部分と、

みんなで話し合う対話的な部分を組み合わせることで

子どもたちはさらに興味が広がったり、大事なことに気づいたり、

価値観が変わるような深い学びになる・・・と。

  

1人だけでもダメ、みんなとだけでもダメ、

双方のバランスが取れてこそ、相乗効果でさらなる成長へつながるのですね。

 

私は小さい頃、1人行動が苦手で、常に誰かと一緒を好んでいましたが

1人でやりたいことをやる、いわば「一人遊び」の時間はやはり必要のようです。

denshaouji.hateblo.jp

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いかがでしたでしょうか?

こうして我が子の現在と照らし合わせてみると、

「10の姿」の中から必要な方向性が見えてきた気がします。

 

完璧とはいかないまでも、

スムーズな小学校生活を送るために意識してみても良いですね^^

 

3月9日(土)午後9時~9時29分 Eテレ

「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(2)」が放送されますので

後半も見てみたいと思います(*^▽^*)

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