私自身は「女の子はこうあるべき」「~しなさい」「~してはダメ」など
「個性を伸ばす」現代の育児法とは真逆の環境で(笑)
「皆と同じが一番!」という、極めて保守的な母親のもとで育ちましたが、
それが苦痛でなりませんでした(*´Д`)
そんな私が母となり、いろんな育児本を読む中で、
「子どもの短所を直すのではなく、
子どもの長所を見つけ伸ばしていく」意見に賛同しています。
子供の個性を伸ばしてあげることの重要性
今、自分が母親となって思うのは、
子供の個性を伸ばしてあげることの重要性です。
せっかく持って生まれた良い素質を上手に伸ばしてあげることで
子どもの自己肯定感を高め、なんでも前向きな態度で取り組むことができ、
困難なことに出会っても、乗り越えていける力が育まれるのだと思います。
自分に自信がある子は何にでも意欲的で、
自分自身の長所も短所も含めて、自分を好きになることができます。
日本人は自己肯定感が低い民族なので、
我が子にはぜひ自分を好きになってもらいたいです(●^o^●)
子供の長所を10個挙げよう!
そのためにはまず、子どもの良いところを親子の共通認識として認めること。
4歳当時の王子にも「スキスキ大作戦」で20個挙げたのですが、
5歳5か月現在で10個挙げるとすると
1、 集中力がある
2、 物事を深堀する探求心がある
3、 観察力がある
4、 声が大きい(← 声の小さい私には羨ましい)
5、 明るい、ユーモアがある
6、 創作意欲が高い
7、 切り替えが早い、引きずらない
8、 環境順応力がある
9、 人に優しい
10、元気で健康!病気はほとんどしない
細かいところはまだありますが、主にこんな感じです。
長所と短所は紙一重
また、王子には「すぐふざける」という短所もあります(苦笑)。
この性格が男子一般同レベルなのか、年齢的なものなのか、まだ未知ですが、
これを長所に例えるなら「明るい、ユーモアがある」といったところでしょうか。
ということで、「諦めが早い」という短所も、
「切り替えが早い、引きずらない」という長所と紙一重なのですよね。
同じ性質も「短所」としてネガティブに捉えるのではなく、
「長所」として導いていくという、親側の発想の転換も必要かもしれません(^^)
子供の長所を伸ばすサポート<我が家の場合>
次に、10個挙げた長所をどのように伸ばしてサポートしていくか、ですが
我が家は以下のようにしています。
1、集中力がある → 集中を邪魔しない。音も消して無の時間を作る
2、物事を深堀する探求心がある → すぐに調べる、次の展開に繋げる環境づくり
3、観察力がある → 細部までの発見を更に促す。会話や創作でアウトプット。
4、声が大きい → 肺活量があるので、吹奏楽器をやらせてもよいかも?
5、明るい、ユーモアがある → ダジャレ合戦や面白い絵本でさらに笑いの渦へ!
6、創作意欲が高い → 創作環境を整える。創作イベントに繰り出す。
7、切り替えが早い、引きずらない → 嫌なことも楽しむ発想の転換を植え付ける
8、環境順応力がある → 積極的なお出かけや「旅育」で初めての場に連れ出す。
9、人に優しい → 「優しさ+強さ」を兼ね備えた男になるべく実践中(笑)
10、元気で健康!病気もほとんどしない → 外遊びを積極的に、規則正しい生活
いかがでしょうか?
短所は長所に置き換えられること、
家庭でさらに長所を伸ばす工夫などまとめてみました。
長いGW休暇に子供の長所を10個、一緒に考えてみてはいかがでしょうか?(*^▽^*)