電車王子の賢い育て方

まいくら王子の中学受験

小4まで私立中学 → 小5から公立中高一貫校を目指すことになりました。

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【幼児の家庭学習】我が家が工夫した10のこと。子供を飽きさせない、毎日続けられる秘訣とは?

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我が家は、4歳年少の冬からベネッセ通信教育「こどもチャレンジ」を取り始め、

毎日の家庭学習をスタートさせました。

 

そして、同学年の内容が意外と簡単だったので、

年中の夏から、1学年上の年長版を先取り受講し、  

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年長からは、

そのまま「小学1年生講座」(紙のオリジナルスタイル)を受講しています。

 

また、たまに進研ゼミ以外の教材を取り入れて、変化球をつけてみたり、

最近は小学校入学後を見据えて、少しずつ勉強量を増やしているところです。

 

家庭学習タイムは夕食後の20分程度ですが、

6歳になった今では、すんなりと毎日コツコツ続いています。

 

今回は、幼児の家庭学習が長続きする10の秘訣をご紹介します!

1)デザートを食べながら

のっけから恐縮ですが、

「お勉強を自ら喜んでやる幼児」なんて、早々いないですよねw

 

なので、ただでさえテンション下がりがちなお勉強タイムを楽しくするためには、

お菓子の力に頼るのが手っ取り早いです(笑)!キッパリ

 

夕食を食べ終わったら、すかさず

コラショ(我が家はチャレンジをそう呼んでいますW )やるよ~。

 今日は何食べる?」と聞いて

 

常備してあるお菓子の中から、

王子が好きなものを2,3個選ばせてからスタート。

問題を解くごとに、少しずつ食べていきます。

 

チョコボールなんかだと「1ページやったら1個食べる」と言って

ページ分のチョコボールをあらかじめ自分で数えて出しておいて、

解き終わるごとに1つずつ大事に食べるんですよ^^

 

<最初に必要な数を予測してから取り出す>という行為も、

密かに算数に役立っている、、、と思いますw

 

2)一人でやらせない

タブレット学習が流行しているなか、

我が家があえて<紙のオリジナルスタイル>にこだわっている理由の1つが

コミュニケーションです。

 

タブレット学習だと1人でやってくれるから楽!という声は多いですが、

ある程度の年齢からは良いと思いますが、

 

幼児はやっぱり「なんでもママと一緒」が嬉しいのが本音。

 

「お勉強は親子で一緒に楽しくやるもの」

それが長続きする重要ポイントかもしれないですね^^

 

3)機械に頼らない

タブレット学習だけでなく、

ストップウォッチや計算機など機械を使うのは小学生になってから。

 

幼児のうちは徹底的に手を動かすこと。

 

何度も紙に書いてみたり、

100玉そろばんなどで実際に玉を動かすなどして

試行錯誤してわかった!という体験は一生ものです。  

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その快感を早いうちに覚えさせると、お勉強に前向きに取り組むことが出来ます。

 

また、計算問題も幼児のうちはタイマーを使わず、

 

「ママが20数えるまでにこの1ページ終わるかな?」と言いつつ、

王子の動きに合わせて数える速度をゆるめてみたりして(笑)、

「1、2、3・・・すごい、15で終わったね!」な~んていう

偽装工作が出来るのもママカウントならではw

 

「自分のほうが早かった!」という自信をつけるほうが優先なのです^^

 

4)ドリルは1枚ずつ切り取って渡す

ドリルの束をどさっと出して、

「今日は〇ページからね」な~んて開くと

その見た目の厚さに、やる気が一気に萎えてしまいそうなので(笑)、

 

私は今日やるページを1枚ずつ切り離して

1枚終わったら、ハイ1枚・・・と、その都度、手渡しています。

 

トータル的には6~8ページほどやっているのですが、

一気にぜんぶ渡すより、1枚ずつちょこちょこと渡したほうが

心理的負担が軽くなるようです。

 

5)算数と国語を交互に行う

先日書いた「インド式教育法」の記事で、

『1科目ずつを長く集中してやるより、

 複数を短時間ずつ交互にやるほうが飽きずに効果的』とヒントを得て、  

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算数(文章題)を2ページ、

国語(漢字)を2ページ、

算数(計算)を2ページ、

国語(文章題)を2ページ・・・という具合にパッパッと切り替えてやっています。

 

6)シンプルな白黒問題と、カラフルなイラスト問題をミックスさせる

白黒ドリルは子供からすれば、

堅苦しくつまらなそうな印象を持たれがちなので(笑)、

 

白黒ドリルは単独で使用せず、

必ずカラフルで楽しそうなイラストのドリルを一緒に組み合わせるようにしています。

 

見た目って大事ですよね(笑)。

 

7)×はつけない。〇は大きく大袈裟に!

せっかく頑張って書いたのに、×をされると悲しいですよね;

 

なので、間違っていても×は書かずに

余白に正解を書きなおすようにします。  

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でも、おふざけで読めないような変文字を書いたら、

思いっきり×しますけどね(笑)。

 

ふざけると正解でも、×になるという教訓をもとにw  

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逆に頑張って答えられた!って時は、大きく花丸をつけてあげます^^

 

8)カラーペンや色鉛筆で回答してもOK

基本は鉛筆だけど、

気分を変えて、カラーペンや色鉛筆で回答するのもアリにしています。

 

子供はいろんな色を使うのが好きなので、

次はどの色で書こうか・・・と色選びに時間がかかるのがたまにキズですが(笑)

それでも楽しく勉強できることが優先です^^

 

9)音読は一緒に読む

たまに、音読を一人で沢山されている幼児さんを見ると、

なんとしっかりしているんでしょ~!!と驚きますが、

たいていの子供は自ら音読したがりません!ズバリ(^^;

 

なので、我が家では、

「ママと一緒に読もう!せーの!」で同時に読んだり、

一行ずつ交互に読んだり、

登場人物でわけたり・・・など、基本的に音読は一緒にしています。

 

要は、とにかく声に出して読んでもらうことが大事なので、

1人でも2人でも構わないんです。

 

今では「文章題=音読」が習慣になってきたので、

勝手に一人で音読してくれることも増えてきましたよ^^

 

10)終わった後のご褒美タイムを作る

今日のお勉強が終わった!

ちょうどデザートも食べ終わった!(笑)

 

「今日はここまで!お疲れ様~!」と元気に声をかけてあげた後は、

好きなTV番組を1本見てよいことになっているので、

王子は「ドラえもん」を毎日見ています。

 

お勉強以上に王子が集中している(笑)この30分間に、

私はささっと洗い物したり、洗濯物を干したり、用事を済ませたり、

時には一緒に見て大笑いしたり、お茶をゆっくり飲んだり・・・。

 

親子両方にとっての「ご褒美タイム」なんです(●^o^●)

 

帰宅が遅くなって、お勉強時間が遅れちゃったというときも

「早くコラショやって、デザート食べて、早くドラえもん見よう!」

声がけすると、スムーズに机に向かいますw

  

いかがでしょうか?

幼児の家庭学習の習慣づけは大なり小なり苦労があると思いますが、

1つでもヒントになりましたら幸いです(*^▽^*)

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